当初はどうなる事かと思いましたが、おかげさまで5/6をもちまして、本年度のビワは完売いたしました。ご購入下さった方、サポート頂いた皆様にこの場を借りて改めてありがとうございました。
ところで、ビワにつきっきりだったので、小麦が拗ねております。
明らかに収穫適期を過ぎており、過ぎればこのように、まるで稲穂の様に頭を垂れております。
これはヘアリーベッチ。緑肥です。まだまだ、実を結んでおりませんが、綺麗ですね。
通常緑肥として効果を期待するならば、今まさに刈り時!
花が咲き、実を結ぶとそこに養分を集結しようとするので、実が充実したあとの茎葉にはそんなに養分が残ってないらしい。当農園では出来れば種をつけてもらって来年はそのこぼれ種で発芽してくれると種代はいらないし、この圃場で一生をとげた第二世代となるから逞しくなるのでは、と期待していたのだが。。。
播種時期が遅かったのだな。種をつけた緑肥はレンゲのみでした。
今回はこれが実を結ぶのを待ってはいられません。稲の第一弾の苗は5葉を過ぎ分けつが始まろうとしている。田んぼの準備を急がなくては。
おっと、せわしなく麦を刈る父の横で娘の多緒さんが休憩しております。シワシワになって出荷出来なかったビワを頬張って満足そうです。あんなにたくさんあったビワもなくなると思うと寂しく、食べたくとも一年待たなくてはならないなんて。まさに旬の食べ物ですね。
しかし多緒さんの足元に捨ててあるミカンの皮。2月に収穫されたタンカンですよ!皮はシワシワでも未だウマい!ビワがいかに扱いづらいかってことですね。
小麦を刈って、緑肥を仮払い機で細かく刻んだあとに、地主さんにトラクターで田おこしをしてもらいました。小麦の地下部、緑肥や雑草が有機物としてすき込まれました。
さあ、いよいよ来週には水をいれます。
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