大変ご無沙汰しております、大豆蒔き

大変!大変!ご無沙汰しておりました!当農園は変わらず野良仕事に励んでおります。

暑かった7月はひたすら田の草取り、虫取り(ハマキ)、畦の草刈り、ビワ園の草刈り、と刈っても刈っても、取っても取っても生えてくる草!草!草!

8月に入ってからは、なんだか梅雨に舞い戻ったかのような天気で、毎日降る雨。畑が乾かないのです。お盆に播種予定だった「黒大豆」、「黄大豆」、「小豆」。

大豆を栽培しようとしてはや3年。昨年は7月20に播種して順調に生育するも実が全く入らず。ところが10日おきにずらし蒔きしたところお盆過ぎに蒔いたのだけ、草丈は小さいが実が入ったのだ。早く蒔いたものは恐らくカメムシによる被害とみている。

そんで今年はすべてお盆に播種を予定していたのに・・・毎日の雨で畑が乾かず管理機で耕す事が出来ません。

昨日は久しぶりに太陽が出て少し土が乾いたのを見計らっての、久しぶりに草取り鎌による手除草+浅く起こしての播種。

いや〜時間がかかりました。二日かかって12条。ガソリン無くなったら農業はいったいどうなってしまうのでしょうか。当農園は規模が小さく、機械も少ないのでガソリンの使用量はかなり少ない、とはいえ、ガソリン無しでは今の田畑の作業は立ち行きません。長期的に考えていかなければならない問題です。

ところで、この後やはり夕立があり程よく湿った。

もともと屋久島で大豆を栽培するのは難しいらしく、地元のオジイオバアに聞けば昔はみそ用にはエンドウを利用していたらしい。確かにエンドウは屋久島の気候に合っているらしく、よく育つ。日本人にとって大豆はコメに次いで大事な作物だと思われるのでなんとか収穫したい。